たまには更新
電車通勤の行き帰りで平日はほぼ毎日打ってます。
四段と五段を行き来する日々が続きましたが
今は五段で安定してます。
多分ですが実戦の数はある程度キープしつつ
詰碁をスキマ時間でやるようにしたので
以前よりもヨミの力がついたと思います。
先の変化が見えるので打っていて楽しいと感じる事が多いです。
そして、善悪はともかく、想定外の変化でやられる事が少なくなりました。
その反面、勝負所で弱気になってしまう場面も多々発生してます。
ギリギリのところで手が伸びないのは
まだヨミの力が足りてないからだと思うので
今後も継続して詰碁はやっていこうと思います。
何局か師匠に検討に付き合ってもらったので復習をば。
黒番。
途中、かなりの優勢を築いたはずでしたが
気づいたらコミが出ませんでした(笑
白にノゾかれた時に受けたのがまずくて。
ここは黒石も多いので強く戦うところでした。
容易ではないと思いますが抑え込んで戦える局面でした。
ただ時間の使い方が下手でこの時点で
秒読み付近まで追い詰められていたので弱気になりました。
時間があれば、、、というのも技術のうちですので弱いのが悪いですね。
実は中盤で優勢を勝勢(大袈裟だな)にまで
もって行けそうな場面がありました。
そこで時間をたくさん使いましたが、逆にダメダメな変化を選んでしまいました。
この場面です。
左下の戦いで黒がポイントを挙げましたが
左辺の切りをカバーしつつ、右下の白への攻めを見たい局面。
実践はキリを喰らってあたふたしてしました。
検討の結果、このように打つのが良さそう。
左辺の切りをカバーしつつ
中央の白への攻めをみつつ足早に打つ感じです。
これなら、右上のサンサンには入りづらいので
右辺の黒模様が大きな地になりそう。
因みに次図のような攻めはダメだそうです。
これだと、どこで得出来るか分からず
ただ追い回して逃してるだけになり兼ねない。
確かに言われてみればそうですね。
まさに美人は追わずの格言通りで良さそう。
勝率こそ高くないですが
内容が伴ってきたのでいい流れを感じます。
このまま調子を維持して
宝酒造杯でもそこそこの成績を残せるように頑張ります!