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武礼葉の検討部屋

一棋客のボヤキを適当に綴る

初投稿&五段昇段記念譜

ちょっと反省を記録しておこうとブログを始めた。
備忘録的につけているので間違ったことも書くかもしれないけど
一棋客のボヤキと思って聞き流してもらえればと思う。
 
 
オリジナルの棋譜が見たい方で
日本棋院幽玄の間棋譜が見れる方はそちらを同時に見ていただけるとよいかと。
 

先日の五段昇段譜から。

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この局面。
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右下の黒の小目のシマリが
白の定石後の剣先によって発展性を阻害されているので
やや白がうちやすくなっている。
 
 
色々と打ち方はあるだろうけど。
こっちからカカルなどして早めに左辺を割って行きたい。
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さて実戦に戻って。
白の一手に悩んだのだけれども。
全局的に石の位が低いので次図のように
低く展開するのが良かったかも。
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または堅実にいくなら星からの締まりで
右下黒の発展を阻害しつつ隅の地を確保する。
これだと黒の次の一手は、左上隅のカカリが予想の一手で
ハサミを打った時に左下隅とのバランスがよい。
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ここら辺は棋風の違いと解釈してその場の気分で打てばいいと思ってる。
 
 
実戦の進行に戻ってこの局面。
黒はうち過ぎと思う。
白の勢力圏で堂々と打ってると思ってはいけない。
実践の進行通り左辺をについては黒から打っても
白の二段バネをくらうのが相場なので
自ら弱い石を作って攻撃目標を白に与えた印象。
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ただその後の白の進行も良くない。
こっちから圧迫して左上隅から中央へ頭をだしつつ
右上の黒模様を牽制するのが良かったと思う。
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僕の棋風じゃないけど
左辺の黒が弱いうちは黒からの打ち込みはないと判断して
ここまで足を伸ばして地を確保するのも一策かも。
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実戦は右上との連絡を阻害するために
一間トビを打ったけどこの手がみえみえ。
白からのオキも見えるしいい手では無いけどその後の白の対処が良くなかった。
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実践の進行途中、黒からのノゾキに対して一本緩めるのがよかったかも。
想定図通りにはならないけど、こっちの方が黒は苦しかったと思う。
左辺の封鎖と上辺のツケが見合いで黒が苦しそう。
次戦は急所を黒に切られる形になって、白が苦しくなった。
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少し局面進んで、この場面。
上辺の白がサバケて弱い石が繋がりつつ白模様ができたので
流れも形勢も白もち。
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さらに進んで次戦は黒が一手パス級の反発したけど
素直に受けてヨセ勝負にするのが良かったと思う。
それでもコミガカリの形勢だろうけどまだ息が長いと思う。
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