2022 年
今年は
ほそぼそとやっていこうと思います。 前回の投稿から随分と時間がたってますが、実際に囲碁からは遠ざかっていました。 月に数局しか打てないだろうけど気分転換に続けようかと思います。
ひとり感想戦
白番中押し勝ち。
古風な立ち上がり
昨今の AI 事情に全くついていけてないのですが、なんとなくクラシックな立ち上がり。 この手では別の手を予想してました。
こんな感じで圧迫してくるのかなと。 黒からは打ち込みの味を緩和してる意味がありそう。
気合い!
マガリは緩かったような気がしてて、実際手抜かれてスベリ。 ちょっと薄く見えるし、スミの打ち込みの時に強く戦えないのでは?と思いつつ。 仕方ないので、、、
気合いのアテ。 少し遅れてそうだけど中央を制圧しつつ、右上の白への応援のつもり。
連絡を断ちたいが
この局面。 白も頭を出したいし上下の黒を割いていきたいが、割き方が難しい。
こんな感じになると白はやっていないというか、切り離された白のほうが弱くてツライ別れ。
実戦は頭は出せないけど、弱い白石を補強して相手に繋がるだけの手を入れてもらったので 石の流れとしては顔が立ったか?
攻めをかわせ
ボウシされた場面。 上の黒石が壁として機能されると嫌なので援軍のいる方に繋がりつつ、ボウシした黒石への逆襲を狙う。
この局面、実は打ちたい手があったのですが時間なくて打てず。 打ちたかったのは、、、
根本を切って切り離して、このような戦いに持ち込みたかった。
まとめ
その後もミスを重ねますが何とか勝ちを拾いました。 AI 使って検討してみないとですが、中央を大きくできた時点で優勢になったような気がします。
たぶん回数は打てないので、一回の内容を濃くして今年中には幽玄の間で五段に復帰できるように頑張りたいと思います。
2020年打ち初め
気づけば 2019 年は終わっていた。
ご無沙汰です。 気づけば Blog を一度も更新することもなく 2019 年が終わっていました。 2019 年も囲碁は続けていたのですが、転職などと重なりかなり控えめな活動となりました。 たぶん、ネット碁の大会に一度参加したぐらいしか活動できていなかったと思います。
気分転換に2020年の打ち初め
最近忙しかったこともあり、なんとなく気分転換に打ち初めしてみました。
打ち初めなのでできれば勝ちたかったですが弱いので仕方ないですね。
検討
この場面、こちらの薄味を相手がついてきたところ。 実践は上辺で石塔シボリが決まってる部分もあり、KOできると思って上辺に狙いを定めてしまいしました。 ここで難しくしてしまったかも。
実際にはこの図のように二段バネして於けばよかった。 上辺の黒石はKOしなくても、生かしているうちにシチョウの逃げ出しなどを解消して手厚い碁形に持っていくのが良かったかも。
実践のこの場面、形がなくてこまっているのですが応対があまりにまずかった。 押さえてだめなら。
外して打つのはどうだったか。 下辺の白は風前の灯火となるけど。大小で右辺を破れそうだし。 もともと黒の壁にへばりついている石なので、左辺をまとめながら捨てるような構想のほうが良かった気がします。
総括
他にも気になるところはありますが、一年近くブランクがある状態でそれなりに打てたかなと思います。 仕事でも絶えず勉強が必要なので、あまり囲碁の方に時間はさける状態ではないのですが細々と続けていこうと思います。 とはいえ、なにか大会にでるとか、目標を立てないとダラダラやってしまいそうなので、うまく折り合いをつけようと思います。
たまには更新
電車通勤の行き帰りで平日はほぼ毎日打ってます。
四段と五段を行き来する日々が続きましたが
今は五段で安定してます。
多分ですが実戦の数はある程度キープしつつ
詰碁をスキマ時間でやるようにしたので
以前よりもヨミの力がついたと思います。
先の変化が見えるので打っていて楽しいと感じる事が多いです。
そして、善悪はともかく、想定外の変化でやられる事が少なくなりました。
その反面、勝負所で弱気になってしまう場面も多々発生してます。
ギリギリのところで手が伸びないのは
まだヨミの力が足りてないからだと思うので
今後も継続して詰碁はやっていこうと思います。
何局か師匠に検討に付き合ってもらったので復習をば。
黒番。
途中、かなりの優勢を築いたはずでしたが
気づいたらコミが出ませんでした(笑
白にノゾかれた時に受けたのがまずくて。
ここは黒石も多いので強く戦うところでした。
容易ではないと思いますが抑え込んで戦える局面でした。
ただ時間の使い方が下手でこの時点で
秒読み付近まで追い詰められていたので弱気になりました。
時間があれば、、、というのも技術のうちですので弱いのが悪いですね。
実は中盤で優勢を勝勢(大袈裟だな)にまで
もって行けそうな場面がありました。
そこで時間をたくさん使いましたが、逆にダメダメな変化を選んでしまいました。
この場面です。
左下の戦いで黒がポイントを挙げましたが
左辺の切りをカバーしつつ、右下の白への攻めを見たい局面。
実践はキリを喰らってあたふたしてしました。
検討の結果、このように打つのが良さそう。
左辺の切りをカバーしつつ
中央の白への攻めをみつつ足早に打つ感じです。
これなら、右上のサンサンには入りづらいので
右辺の黒模様が大きな地になりそう。
因みに次図のような攻めはダメだそうです。
これだと、どこで得出来るか分からず
ただ追い回して逃してるだけになり兼ねない。
確かに言われてみればそうですね。
まさに美人は追わずの格言通りで良さそう。
勝率こそ高くないですが
内容が伴ってきたのでいい流れを感じます。
このまま調子を維持して
宝酒造杯でもそこそこの成績を残せるように頑張ります!
なんとか、かんとか
本日も復路の電車でネット碁。
白番中押し勝ち。
薄氷の勝利でした。
黒が152で下がったところ、実はチャンスでした.
153の下りで死んでる模様。
実践は筋悪く打って、ダメたまりで損を重ねました。
この碁は布石の段階で少し問題がありました。
次の白の一手は次図が良かった。
これなら左上の白が窮屈になることはなかった。
実践は辛い形になりました。
また右上を削減に行ったのも良くなかった。
星の下につけから荒らす方が良さそうで
かつ、もっと大きいところがありました。
師匠にも指摘されたけど
こちらに開く方が良かった。
左下の白には覗きの弱点があるので
弱点解消しつつ、左上の黒への寄り付きをみた
一朝一夕の手なので。
両先手の意味もありました。
後半に粘り腰で何とか勝ちを拾う碁となりした。
次回はもう少しましな内容が打てるように頑張ります!